私たちの活動
東アジアおよび東南アジア地域の自然史研究の拠点となる、国立自然史博物館は未だ設置されていません。これらの地域の中心に位置し、生物多様性のホットスポットでもある沖縄に、日本初となる国立自然史博物館の誘致を推進するためのホームページです。
沖縄県では「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画」において国立沖縄自然史博物館の設置促進に努めることを明記し、一般社団法人国立沖縄自然史博物館設立準備委員会と連携して誘致活動に取り組んでいます。 現在、国立沖縄自然史博物館の設立に向けた普及啓発資料の配付や情報発信など様々な活動を行っています。
2013年 |
沖縄県「生物多様性おきなわ戦略」 沖縄自然史博物館(仮称)の設立を検討 |
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2014年 | 日本学術会議による「マスタープラン2014」に「自然史科学のイノベーションを目指す国立自然史博物館の設立」を掲載 |
2016年5月 |
日本学術会議より提言「国立自然史博物館設立の必要性」を発出 設立地として沖縄が最適であると結論 |
2016年10月 |
任意団体「国立沖縄自然史博物館設立準備委員会」発足 |
2017年5月 | 「沖縄21世紀ビジョン基本計画」の中間改定で「国立自然史博物館の誘致」を追記 |
2017年9月 | 「一般社団法人国立沖縄自然史博物館設立準備委員会」設立 |
2018年 | 沖縄県による国立自然史博物館誘致基礎調査を実施 |
2019年 | 沖縄県HP「国立自然史博物館の誘致について」を開設。パンフレット「国立自然史博物館」を発行(環境部自然保護課) |
2020年1月 | 日本学術会議「マスタープラン2020」において、国立沖縄自然史博物館の設立が重点大型研究計画に採択 |
2020年11月 | 機関誌「ナチュラルヒストリーミュージアム」を(一社)国立沖縄自然史博物館設立準備委員会が創刊 |
2022年2月 | 沖縄復帰50周年記念事業のひとつとして「国立自然史博物館誘致推進事業」を公表 |
2022年5月 | 「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画」において、「国立沖縄自然史博物館」の設置促進を施策として掲載 |
※博物館の写真は参考として使用しています。
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2024/3/29
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2024/3/26
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2024/3/2
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2024/1/7
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2023/12/28
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2023/7/3
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2023/6/6
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2023/3/10
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3/12(日)沖縄県立博物館・美術館で開催される講演会「守り継ぐべき自然が、ここにある」で、国立沖縄自然史博物館構想について講演があります!
2023/2/26
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3/4(土)~3/19(日)沖縄県立博物館・美術館で開催される「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島 世界自然遺産展」にて、国立自然史博物館誘致活動の紹介を行います!
2023/1/30
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2023/1/5
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2022/12/27
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2022/11/30
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2022/10/28
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2022/10/26
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2022/10/26
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2022/10/01
お知らせ
自然史とは、生物や海や山や土や岩など、私たちを取り囲む様々な事物の有様やその歴史のことです。進化学、地質学、岩石・鉱物学、古生物学、人類学、動物学、植物学、生態学、系統学、分類学など多くの学問分野が関係します。
自然史博物館には、「自然史標本に基づく自然史科学の研究」「自然史の標本の収集・整理・保管」「研究成果を活用した展示・教育・普及」という、主に3つの役割があります。
欧米には国立の自然史博物館が存在し、自然史科学の国際研究拠点となっています。
しかし、日本を含めたアジアには、そのような拠点がなく、自然史科学研究が遅れています。
自然史科学研究の成果は、気候変動や災害メカニズムの解明、新たな資源の発見、生物の形態を応用した技術(バイオミメティクス)など、人類の存続・発展のために多大な貢献を果たします。
※博物館の写真は参考として使用しています。
東アジア・東南アジアは自然に恵まれ、生物多様性の宝庫であるにもかかわらず研究の空白地帯になっています。
アジアの中心に位置し、かつ世界自然遺産に登録された生物多様性豊かな自然を有する沖縄に、日本初となる国立自然史博物館を誘致することで、地域全体の自然史科学を支え、世界的な人材育成やSDGs拠点となることを目指します。
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